もっとラクしよう

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はっきりいって行き詰まってます(笑)。なにがってホームレスとニートやら引きこもりやらとの接点。

あるにはあるが部分と部分が重なり合うだけで、全体として語ることがむずかしい。要するに、それだけ多種多様ということなんでしょう。それはまた、こうしたグループが特別な人間で構成されているわけではないことを示してもいるんだろうけれども、なんかちっともまとまりがつかないんだよねぇ……

ニートが騒がれ出したのは最近のようだからまだしも、とくに引きこもりのほうはすでにさまざまに考察されていて、しかも非常にむずかしく考察されていて、はっきりいってワシの頭にはひじょーにむずかしいです。要するによくわからん。

だいたい、ワシも書いていることはあちこちで調べた末の継ぎはぎだらけなんで、こう、世間一般の視点はありきたりの紋切り型なんだが、対してこちらが書いていることもすでに書かれたものになってしまうんで、そこいらがなんとしても物足りないよなぁ。新しい切り口でスパッとやってみたいもんだけれども、それにはかなりのオリジナリティが必要で、簡単にできることじゃないしね。

え~、不況で雇用情勢が悪化したための経済問題である、有効な失業者対策を実施できない政府の責任だ、社会が経済的に成熟したために人々が目標を見失ったことによる社会問題だ、豊かになったために飢えることがなくなったせいである、家庭環境が構造的に変化して母子密着が進んだための家庭問題だ、人間関係が希薄になった地域社会の問題である、人間を偏差値だけで判断する学校化社会が進んだことの教育問題だ、などなど……?

すべてがだれかしらに当てはまり、そしてすべてに当てはまる人はいない。原因を考えたってダメなんだろう。だから、結果で考える。プロセスはまったくちがっていても、結果として出てくる状態に、それほどちがいはないんじゃないか。ならば対処の方法もシンプルに考えることができる。防ぐことはできなくても対処はしやすくなるだろう。むずかしいことを考えるのはほかの頭のよい人に任せて、そういうのが苦手なワシは簡単に考えよう。そうしよう。もっとラクしよう(笑)。

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