「富士見ホームの会」通信 第2号

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2009年8月1日

 早急な改善を求めていた盗難対策として、早朝より防犯放送。しかし、
「荷物の整理や管理をきちんとするように」
 といった微妙ないいまわしであり、盗難そのものに注意するような放送は一切なく、施設側のことなかれ主義の姿勢が見て取れる。

8月3日

 かねてより接触していた市議会議員と議員会館にて面談。富士見ホームについての行政資料をもとに、運営についての問題点を相談。

8月11日

 第1回富士見ホーム定例会議開催。出席者は施設側から施設長、副施設長。「富士見ホームの会」から代表(わたし)、事務局長、渉外部長の計5人。

 施設側より署名と要望書の趣旨説明を求められ、説明。最大のポイントは「利用者のニーズが満たされていない」こと。およそすべての問題はこの1点に集約される。

 利用者に対する職員の対応について話し合う。施設長が利用者に発した、
「ここに馴染むと怠け者になる」
 といった発言を例に出し、利用者を見くだしている職員の見識を修正するよう求める。

 利用者のプライバシー情報が、知る必要のないアルバイトなどにまで流出している問題を話し合う。情報管理の徹底を要望。

 トイレの清掃が利用者の自主性任せになっていて、衛生上問題がある点について話し合う。職員による清掃を要望したが、副施設長の提案により、職員が率先して利用者と一緒に清掃する共同作業案で落ち着く。

 食事メニューの改善について話し合う。予算との兼ね合いもあって、早急な改善は困難との回答。引きつづき改善に努力する旨。

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