淀川河川敷でホームレス襲撃続発

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■「淀川河川敷でホームレス襲撃続発…投石や小屋破壊」(YOMIURI ONLINE(読売新聞))

大阪の淀川河川敷に住むホームレス3人が先月から今月にかけて、10人前後の少年グループから連続して襲撃されていたというニュースだ。石を投げられたり小屋を壊されたりしたというが、ひとりは怪我もしているからただごとではない。

長居公園の行政代執行は先月の上旬だが、そういうニュースがなくともホームレスに対するある種の「憎悪」は日常的に生じているのだろう。これは少年たちがどうのというよりも、周囲の大人たちが「憎悪」を吹き込むのだと思う。少年たちは大人たちの「憎悪」を実現しているだけかも知れない。そしてまた、「弱者」の憎悪がより「弱者」に向かって爆発するという構造もあるのだろう。

しかし、石を投げられるのってなぁ怖いだろうねぇ。俺もむかし、寝ている頭の上でロケット花火を発射されたことがあったけれど、あんときゃ俺も気がついてはいたんだが、近づいてくる高校生ぐらいの坊やがひどく怖かったもんなぁ。石なんざ当たりどころによっちゃ大怪我するから、まったくぞっとするよ。

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