ニートなどの研究で知られる東京大学社会科学研究所の玄田有史助教授が「ニートが大人に問うたこと」というテーマで講演したとライブドアニュースが報じた。助教授は「社会全体が余裕を失っている。生真面目になりすぎるのではなく、”ちゃんといい加減に”生きよう」と語ったという。
玄田助教授は「何でも理解したいという好奇心の強い子ほど、学校や会社で自分のしていることの意味を考えすぎ、自分を追いつめて苦しんでしまう。そして、何もできなくなる」と語り、ニートは不登校の延長や無気力の象徴ではなく、勉強や仕事からプレッシャーを受け、頑張りすぎることが原因の場合が多いと話した。
これは「ニートの定義と分類」でちらりと触れた「達成動機が高い」タイプのニートのことだと思う。達成動機とニートとの関連について触れた話は聞いたことがないが、おそらく専門家は研究しているにちがいない。というか、玄田さんは社会学の先生だから心理学の用語を使わないだけで、いっていることはいっしょである。
まぁ、もっとデタラメに生きようといっているわけですナ(笑)。そりゃむろんクソマジメな子たちにいっているわけで、今これを読んでいるそこのいい加減でデタラメなアナタッ! アナタはもっとマジメにキチンと生きなきゃダメよッ!