2014年10月12日に東京・中野区で開催された《反貧困全国集会2014 ~生きぬくためにつながろう!~》(主催:反貧困全国集会2014実行委員会)のお手軽レポートです。
会場は中野区にある東京都生協連会館です。実は、いきなり裏口にたどり着いてしまったのですが、いかにも地図どおりに歩かないぼくらしいのでした(笑)。
全国の反貧困ネットワークからの報告、シンポジウム(パネルディスカッション)などがおこなわれました。上階では映画の上映も。
お昼どきはどこも人だらけ、文字どおりごった返しました。手作りパンやジャムなども売れまくっていた模様です!
書籍をはじめ手ぬぐいやバンダナ、缶バッジにシール、貝がらのアクセサリーなど、種々雑多な品々が並びます。カレンダーには、なんと岩合光昭さんの写真が使われています! 白井康彦さんの新刊『生活保護削減のための物価偽装を糾す!』(あけび書房)も激安販売!
キッズコーナーでご飯をほおばるご家族とスタッフさんに、ご無理をお願いしてパチリ。
ワールド・カフェです。4人ごとのグループに分かれ、「あなたにとって貧困問題とは?」「貧困の根っこにはいったい何が?」「この社会を生きぬくために何ができる?」という問いごとにグループを移動し、意見を述べてゆくというワークショップ。
他の意見を受容するためにグループカウンセリング的なプロセスを踏み、さまざまな発見をするための試みのようでした。個人的には「ダイヤモンドの他のカット面を考えるための試み」だと思います。
最後は懇親交流会で締めくくられました。歌姫たちの美声に軽食やおつまみ、ビールも入り、みなさん楽しげに談笑して閉幕となりました。