眠りを拒絶するベンチ(その4)

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 川崎の住宅地のど真ん中にある、ごくちいさな公園。1本の植木をぐるり囲む丸いベンチにも、眠りを拒絶するパイプが容赦なく張り巡らされている。もっとも、ここは三方が住宅に取り囲まれているうえに非常に狭いので、ホームレスが寝るにはあまりにも不適切な場所である。当然、ホームレスはこのような場所にはやってこないから、このベンチの仕掛けも無意味、無駄である。付けた人間はバカといってよい。

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