ホームレス自立支援法見直し

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ホームレス自立支援法見直し」という解説記事が、6月30日付・毎日新聞に載っている。

 「ホームレス自立支援法」施行から8月で5年が経過し、同法の規定による見直しの時期を迎える。それに向け、各地で自立支援に取り組むNPO(非営利組織)など40団体が「ホームレス支援全国ネットワーク」を設立。地方都市での施策充実や自立支援策の拡充など、12項目の見直しを国へ提言している。ホームレスを取り巻く状況は厳しさを増しており、見直しは、より実効性のある施策を打ち出せるかの「正念場」になる。

 同法に基づいた政策の評価に必要なデータを得るため国が今年1月に実施した全国調査によると、ホームレス数は1万8564人。03年調査と比べ6732人減少したが、野宿の長期化と高齢化が進み施策から取り残されている人々の存在が明らかになった。

 全国ネットによると、全国には支援団体が少なくとも60以上あるが、ホームレス数が100人以下の自治体では施策が打ち出せていないのが現実。仮に施策がこのままなら、2014年時点の野宿生活者は8472人と試算し、それまでに5526人が路上死の恐れがあると想定する。奥田知志・代表世話人は「地方では民間団体の炊き出しが支援の入り口。炊き出し、相談、自立支援、生活支援の4本柱で一貫した施策が必要」という。

この際、はっきりといっておこう。ぼくにとってのホームレス問題とは、すなわちぼくのことである。ぼくにとってのホームレス施策とは、すなわちぼくがホームレスを脱することのできる施策のことである。それ以外はクズだ。

全国に60以上あるという支援団体は、すべてぼくの役に立たなかった。「ホームレス支援全国ネットワーク」を立ち上げた40の団体も、すべてぼくの役に立たなかった。ぼくにとってはクズの団体に過ぎない。

たとえば「NPO法人 北九州ホームレス支援機構」というものがある。代表・奥田知志(日本バプテスト連盟東八幡キリスト教会牧師)。全国ネットの代表世話人だが、このNPOは使いものにならない。

ここのメンバーに谷本仰という、ミュージシャンで音楽療法士(カウンセラーだよッ!)で、やはり牧師の男がいる。この男、ホームレスとコミュニケーションを取る意思または能力がまったくない。あるいは常識を完全に欠いている。

以前、あるブログで彼にご挨拶申し上げた。他の人とは会話しているのに、ぼくに対してはいつまで待っても返事はなかった。この男たちを尊敬しているというメンバーに演劇人のtanise某なる人がいたので、彼が無視するのはなぜかと訊ねてみた。自分宛のメッセージも読まない、がさつな男なのだという答えであった。

tanise某の説明によれば、北九州ホームレス支援機構のメンバーは地元のホームレスとの地縁を大事にしており、ネットのホームレスは相手にしないのだという。そういう連中を相手にするよりも、ホームレス問題を話し合う集会に出かけることのほうが重要で、それは立派で偉いことなのだと説明された。

その後、この「ミッドナイト・ホームレス・ブルー」で、谷本仰の出したホームレス支援のCDをご紹介申し上げた。リンクも張って誘導した。目標2,000枚などとうたっていたが、そんなに売れるわけはないので、少しでも多く売れるといいなと思った。紹介したことを彼に伝えた。やはり返事はこなかった。

北九州市はホームレス施策をこのNPOに丸投げし、「北九州方式」などと呼ばれて評価が高いのだが、NPOに属する支援者の実態などこの程度である。他の団体も同様であろう。全国ネットなど立ち上げたところで、その実態が変わろうはずもなく、むしろ強化される懸念さえある。

彼らは自分たちの「配下にあるホームレス」を支援するのであって、それ以外には見向きもしない。彼らの手を借りるには、まず彼らに気に入られなければならない。そうでなければスポイルされるだけである。彼らが提案する見直し策というのも、彼らの配下にあるホームレスのためのものだ。それ以外のホームレスのためではない。

ぼくは5年半以上、ホームレスのままだ。ネット上に姿を現し、その存在を明らかにしてからも3年半が経つ。彼らがぼくを知ってから3年半が経つのだ。そして、ぼくはホームレスのままなのだ。わかるかい、マイ・スイートハートたちよ。こんなの、おかしいだろう?

彼らはときに行政と協力し、ときに行政を激しく非難する。行政が非難されるのは当然だが、ぼくにいわせれば支援団体などというものも結局、行政とおなじ穴のムジナである。年金問題で揺れる社会保険庁の「申請主義」が取りざたされているが、窓口を作って「さぁいらっしゃいお客さん」で終わらせる。道端で倒れていても、「事務所まで自力できてください。そうしたら対応します」といって帰ってしまうのとおなじことだ。自力で歩けないヤツは死ぬよりほかはない。

彼らが国へ提言だって? 誰が助かるんだ? 地縁のホームレスか(爆)。ブラボーッ! スバラシイッ! その影で野垂れるぼくとその同類をよく見ておけ。ぼくはあなた方の心に大きな爪あとを残してゆく。一生、その傷口から血が流れつづける爪あとを残す。鋼鉄のノミで、ぼくのことばをあなた方の心に刻み込むだろう。

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