眠る人々

スポンサーリンク

TS350039

 数ヶ月前にフリーマーケットのガラクタ箱で、壊れた携帯を見つけた。水没したとかで画面も表示されないポンコツだったが、分解して適当にいじくっているうちにディスプレイが表示されるようになった。

 むろん、電話としては役に立たないのだけれど、カメラが使えた。しかし、撮った写真をパソコンに転送する方法がわからなかったが、それがようやく転送できるようになった。130万画素、オートフォーカスなしというシロモノだし、なによりカメラマンの腕が悪いのでロクな写真をお届けできないが、まぁこれもなにかの彩りだと思ってもらえれば。

 この写真は冬まっただなかである1月31日の深夜、とある場所で寒さを逃れて眠る人々を収めたもの。全部で5人写っているが、いちばん左で起きているオヤジ以外は全員が常連で、いつもここで寝ていた。主にまだ若い男たちだが、ホームレスかどうかまではわからなかった。とはいえ、状況が彼らはホームレスであるといっているのだが。ちなみに、現在はもう誰もいない。

関連記事

人生30点主義 なんでも完璧にこなそうとすると、ぜんぜんそうできない自分に嫌気が差しちゃう。いつも100点満点、いや120点を目指しちゃうと、70点ぐらいの自分が嫌になっちゃう。 だから「人生80点主義」なんてものがあるのだけれど、俺は80点も要らないや。30点でいい、30点で。赤点ギリギリでいいよ。 ホームレスっ...
ホームレスが生き抜くための自転車  空き缶満載の自転車など、都会では珍しくもない。携帯電話に付いているカメラの広角レンズでここまで寄るのは珍しいかも知れない。横顔のショットになってしまったので、フォトレタッチソフトを使ってお顔やお洋服に細工をさせてもらった。まるで整形外科医のような気分になった。レタッチは好きじゃないが、どこの誰...
無意味で理不尽なトピック 「だいじょうぶ」を書いてから読んだ大覚アキラの詩 二度と詩は書かないと決めた 俺は小説を書いたほうがよさそうだ ついでにエッセイも 大覚アキラは密かなる我が師 師を呼び捨ては礼儀にかなう 「主任の健次郎さんです」とは紹介しないから 「会長の健次郎です」が正しいのさ けれど 俺は俺を呼...
勝つことだけを信じて 書店を眺めたりインターネットを歩いていると、近ごろやたらと眼につくことばがある。特定の単語というよりも、ひとつの方向を指し示すキーワードの群れだ。それは「金持ちナントカになる法則」だの「ここがちがう成功者のナントカ」だの「絶対に勝つためのナントカ」だの、そういった一連のことばの群れである。こうしたも...
スポンサーリンク