ホームレスのタイプ分類(再掲)

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ホームレス分類図

失業系
基本的には、仕事および住居がないことが原因のジョブレス・ハウスレスタイプ。仕事および住居があれば「当面は」社会復帰できる。仕事の斡旋および住居の確保で対応可能。
反社会系
反社会的な性向により、ホームレス生活に陥っているタイプ。活力はあるので元気がよい。開き直ってエンジョイしているように見えることもある。矯正的な対応も可能だが、むしろ反社会性の背景を探って適応力を高めるような対応が必要。
非社会系
意欲と気力が減退している抑うつタイプ。アパシー。潜在的には社会適応性があるにも関わらず、自信喪失や不安、その他の心理的な問題が原因で社会参加できないタイプ。フラストレーション状況下での退却反応の可能性もあるため、加療的対応。
厭世系
世捨て人タイプ。ときに「自由がいちばん」などと口にすることもあるため、好きでホームレスをやっている、と見られることも多い。社会参加の意識は低い。うつ病など精神疾患の可能性があれば加療的な対応が必要。
脱社会系
マジョリティの社会意識にとらわれないアイデンティティを持つタイプ。全域にわたって分布し、拡大しつづけている。芸術家肌であったり、思いもよらぬ「仕事・事業」をおこなっていることもある。

※)なお、明らかな傷病者や障害者は個々人の意識や性向とは無関係なため、この分類には記していない。

※)近年の社会状況に合わせ、分類を一部改定した。(2011/09/19)

なお、平成11年の労働省の資料「ホームレス問題に対する当面の対応策について」では、ホームレスは以下のように類型化されている。

○勤労意欲はあるが仕事がなく失業状態にある者(TYPE1)
産業構造の変化や不況等による日雇労働の機会減少、リストラ等による常用労働者の失業等
⇒ 就労による自立を支援
○医療、福祉等の援護が必要な者(TYPE2)
アルコール依存症の者、精神的・身体的疾患を有する者、高齢者・身体障害者等
⇒ 福祉等の援護による自立を支援
○社会生活を拒否する者(TYPE3)
社会的束縛を嫌う者、諸般の事情から身元を明らかにしない者
⇒ 社会的自立を支援しつつ、施設管理者による退去指導

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