荒川千住でホームレス逮捕

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9月8日の東京新聞夕刊に「ホームレスを逮捕」との見出し。小学生に暴行したホームレスが逮捕された記事だ。7日の夕方、荒川千住の河川敷で遊んでいた3人の小学生に、
「ばかにするんじゃない」
などと怒鳴りながら、殴ったり蹴ったり髪の毛を引っ張ったりして軽い怪我を負わせたという。犯人の男は、
「酒に酔っていたのでよく覚えていない」
などと供述しているらしい。

まったく子供にとってはとんだ災難である。幸い怪我はそれほどでもないらしい。犯人にはみっちりとお灸を据えてもらいたいが、気に入らないのはこの見出しだ。「ホームレスを逮捕」とある。なぜ「酔っ払いを逮捕」ではないのか? 「小学生に暴行の男を逮捕」ではないのか? この種のレッテル貼りは直ちに偏見に結びつく。マスコミの怖い一面である。

え? おまえの記事もおなじようなタイトルじゃないかって? このブログはかまわないのです(笑)。ホームレスがホームレスをどう呼ぼうとホームレスの自由じゃないか(笑)。

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