ホームレスだって投票したい

スポンサーリンク

ホームレスとて選挙となれば血がうずく、というわけでもなかろうが、9月3日付・読売新聞の地域版には「ホームレスに投票の機会を」という記事。川崎のホームレスシェルター「愛生寮」において、施設での住民登録を認めるよう、区役所に要望するという話題だ。

ご存知のようにホームレスには住民票がない人も多い。わたしにもない。住民票がないので選挙にゆけない。だから、施設での住民登録を認めてくれということ。同施設の朝倉所長は、
「選挙に関心を持つことは自立の一環」(同紙)
とし、ある利用者は、
「投票ができないと、選挙に関心がわかない。住民登録の問題が解決すれば、仕事にも投票にも大きな道が開ける」(同紙)
という。

選挙の時期だからこの話題が出たのだろうが、住民登録の問題は、投票権よりもむしろ仕事の問題のほうが圧倒的な比重を占めているはずだ。住所不定の輩を雇う企業などたかが知れているからだ。住民票のあるなしは、就業の根幹を成す問題ではある。その問題を持ち出すには、今回の選挙は格好の機会だった。実は、来月下旬には川崎市長選挙がある。またこの話が出るのだろうと思う。

関連トラックバック先リスト
ホームレスに住民登録を」(湘南生活もとい藤沢生活さん)

関連記事

淀川河川敷でホームレス襲撃続発 ■「淀川河川敷でホームレス襲撃続発…投石や小屋破壊」(YOMIURI ONLINE(読売新聞)) 大阪の淀川河川敷に住むホームレス3人が先月から今月にかけて、10人前後の少年グループから連続して襲撃されていたというニュースだ。石を投げられたり小屋を壊されたりしたというが、ひとりは怪我もしているからた...
移行済み  こちらの記事は『「ビッグイシュー」統合エントリー』に移行しました。
荒川のホームレスウサギ大爆発 ★2月28日 荒川のホームレスウサギは、その後ただならぬ展開になっている模様。そのウサウサたちの様子をまずは「Dream of Forest」さんの『荒川河川敷のうさぎ』から別ページへとリンクされている詳しいルポでお楽しみいただき、さらに「日本うさぎ愛護協会」の『2/25 現地レポート』でもウサウサ...
川崎の愛生寮がグループホームを開設予定... 川崎市のホームレス一時宿泊施設「愛生寮」が来春にもグループホームを開設すると、東京新聞が「愛生寮 来春にもグループホーム」で報じた。 グループホームとは少人数での共同生活のことで高齢者支援などではよくあるが、ホームレスのグループホームはあまり聞いたことがない。市内では初めての試みだという。 たと...
スポンサーリンク