ホームレスだって投票したい

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ホームレスとて選挙となれば血がうずく、というわけでもなかろうが、9月3日付・読売新聞の地域版には「ホームレスに投票の機会を」という記事。川崎のホームレスシェルター「愛生寮」において、施設での住民登録を認めるよう、区役所に要望するという話題だ。

ご存知のようにホームレスには住民票がない人も多い。わたしにもない。住民票がないので選挙にゆけない。だから、施設での住民登録を認めてくれということ。同施設の朝倉所長は、
「選挙に関心を持つことは自立の一環」(同紙)
とし、ある利用者は、
「投票ができないと、選挙に関心がわかない。住民登録の問題が解決すれば、仕事にも投票にも大きな道が開ける」(同紙)
という。

選挙の時期だからこの話題が出たのだろうが、住民登録の問題は、投票権よりもむしろ仕事の問題のほうが圧倒的な比重を占めているはずだ。住所不定の輩を雇う企業などたかが知れているからだ。住民票のあるなしは、就業の根幹を成す問題ではある。その問題を持ち出すには、今回の選挙は格好の機会だった。実は、来月下旬には川崎市長選挙がある。またこの話が出るのだろうと思う。

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ホームレスに住民登録を」(湘南生活もとい藤沢生活さん)

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