荒川のホームレスウサギ大爆発

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★2月28日

荒川のホームレスウサギは、その後ただならぬ展開になっている模様。そのウサウサたちの様子をまずは「Dream of Forest」さんの『荒川河川敷のうさぎ』から別ページへとリンクされている詳しいルポでお楽しみいただき、さらに「日本うさぎ愛護協会」の『2/25 現地レポート』でもウサウサの様子をたっぷりと堪能していただいた後、同協会の『〈荒川河川敷のうさぎたち〉飼い主を緊急募集!』をごらんいただくと、まぁそういう流れにしておきたい。

要するに同協会が里親探しに腰を上げたということなのだけれども、しかしながら飼い主の意向で募集を一時中止した模様である。ウサウサたちに明日はあるのか?(あると思います) 今後の展開はいかに?(わからん)

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★2月26日

「Daily Portal Z」というサイトで『ウサギをめぐる平日』なるレポートを見つけた。くだんのホームレスウサギを丹念に取材した3ページにわたる記事だ。

なるほど、管理事務所の課長の話を聞けば、堤防決壊説もあながち嘘八百でもないようである。彼らは堤防の安全確保のために最善を尽くしていたことがわかる。介入の口実などといったわたしは、ちと反省しておく。

反省といえば、わたしはなにかファンタジックな光景を想像していたのだけれど、レポートの写真を見るかぎりそういう感じはない。もともと殺風景なところのようだが、報道のせいもあるのだろう、やたらと人が群がっていておもしろくもない景色だ。ただやはり、ウサギを介して人の交流が深まる場所であるならば、それはそれでよしとしたい。

★2月20日

毎日新聞によると、東京都墨田区の荒川河川敷内で、ホームレスの飼っているウサギ約50匹が野放し状態になっている。男性は3年ほど前からウサギを飼いはじめ、多いときには70匹もいたそうだが、猫などから守るために作った囲いが去年の台風で壊れ、野放しとなってしまった。ウサギは堤防に穴を掘ったり芝生を食べているが、管理者の国土交通省・荒川下流河川事務所では、堤防の強度が落ちるとして来週にも囲いを作る方針だ。

このウサギたちは人懐こく、もはや散歩する人のアイドルにもなっているというが、エサ代が1日でおよそ1,000円もかかるそうだ。ウサギの世話が生活の張りだった男性も苦労しているといい、これまでも欲しい人には譲ってきたという。飼いたい人は、一度覗いてみてはいかが?

ということで、しかし50匹はすごい。なにがすごいのかよくわからないが、とにかくすごい。それが野放しになっているというのがすごい。50匹がそこいらをぴょんぴょんと跳ねまわっている姿を想像すると、なんだかとても不思議な光景のように思える。ある種の「あり得なさ」だろうか。

男性は、
「迷惑を掛けているのは分かる」
と恐縮するのだけれど、このニュースを迷惑という枠組みでのみ捉えるのは、手垢にまみれた世間の感性にいささか毒され過ぎであろう。ためしに子供たちを連れて行ってみればよい。迷惑だと言う子供はいないだろう。

堤防がどうのというのも切実さを欠いて息苦しいばかりだ。迷惑かも知れないが、それ以上になにかこころなごむ、オアシスのような特異な空間をも提供しているのだろうと思う。ファンタジックな、とても不思議な気配の漂うニュースである。わたしはどこか、稲見一良さんの小説に通ずるものを感じずにはいられない。

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